あちゃぴ
東京大学工学部航空宇宙工学科の4年生。成田空港のそばに住んでいるため、物心ついたころから飛行機に興味を持っていたらしい。1年間のバイト代でアメリカに行き、自家用操縦士免許(滑空機)を取り、帰国後見事に金欠生活に突入するほどの飛行機バカ。三度の飯より飛行機か?
【名前】 あちゃぴ
【タイプ】 ひこうタイプ
【所属】 工学部航空宇宙工学科
【課外】 UTFF東京大学フォーミュラファクトリー
【二外】 中国語TLP
【特徴】
・朝に弱い
→家が大学から遠いのでよく東大に泊まる。昨年度は40~50泊。
・飛行機とエンジンが好き
→この2つでやりくりしている
・飛行機一家
→父が整備士、母が元CA。
海外の航空宇宙関係の仕事に就きたい
小さい頃から真面目に勉強してきて、大学生になっても頑張って講義について行こうとしてますね。
うちの学科は年間70本くらいレポートがあるんですよ!
問題を解いて答えなさいって形式のものが多いんですけど。
3年のときに大学に40~50泊したのは家が遠いのもあるけど、環境が整ったサークルの部室に泊まって課題をやる方がモチベ的にも質的にも良いのでそうしました。
今こうして頑張っている自分がどのくらい通用するのか確かめたいので、将来は航空宇宙関係で海外に仕事しにいきたいですね!ステージアップするのが好きなので。
[ad]得点源にする物理
インプット即演習
他の東大生も言っているように、この科目は化学などと違って覚える公式が少ないです。
僕は電車の中とかで公式の確認をして、家に帰ってから実践演習をしていました。
ベースが少ないわけですから、公式を知っていて現象を理解できていれば問題を解く段階に進みましょう。演習の際は公式をどう使うかに注意してください。
力学〜イメージできているかどうか〜
設問に書かれている物理現象が「見えるかどうか?」はあながち嘘じゃないと思います。
現象がイメージできればおのずと組み立てる式もわかってきます。
当然経験値が必要とはなりますが笑。
問題設定が複雑だけど王道の問題ばかりというのが受験物理の現状です。
地に足つけた勉強法で頑張りましょう。
東大志望の学生へ
よく東大は「教養課程があるので後から専門を決められる」「のびのびできる」と言われますが、特に理系の場合は意外とそうでもないです。
入学と同時に進学振り分けをかけて激しい競争が待ち受けています。
さらに航空宇宙工学科ではシステムコースと推進コースの2コースに分かれる”コース振り分け”に加えて希望研究室の配属を話し合う”研振り”と続くため、進振り後も成績に油断できません。
どういう学科に行きたいのか自分でわかった方がいいです。
学科の中には「これだけは譲れない」という自分の核をもっている学生が多いです。
飛行機が好き、ロケットが好き、という純粋な興味・ワクワクは大量のレポートが課されたり、研究に追い込まれたりする中を生き抜く原動力になります。
”なんで自分はこの分野に興味があるのか等を受験時まで考えといてください。
そしたら人生において大切な何かが見えてくるはずです。
ほな、僕の記事はここまで。
人生1回勝負。
じゃあ、また東大で。”