東大理科三類首席ひなが語る大学受験の勉強法

中高すべて首席&東大理科三類首席合格の天才美少女ひなさんに直接インタビューする機会をいただいたので、イラストと勉強法付きで記事にしてみました。感謝。

 

■この記事でわかること
・東大理科三類首席のひなさんは中高時代も首席
・理三首席でも自動車免許は落ちる
・基礎問を解くときは俯瞰的な視点を意識していた
・難問を解ける力よりもミスしない力をつけよう

東大理科三類首席合格者ひなのプロフィール

東京大学理科3類の3年生。日本最難関である東京大学理科3類に現役かつ首席合格。東大二次の点数は381点。通知表を見せられたとき、「これセンター試験圧縮分入ってますよね?笑」と愚問を呈してしまった。センターの点数は886点。ちなみに中学も高校も首席をキープしていたらしい。そんな彼女だが、見た目も会話も至って普通の女の子。毎食トマトを食べるという点くらいしか変わったところがない。

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©️染平かつ
【名前】 ひな

【タイプ】 トマト

【学部・学科】 医学部医学科

【学年】 学部3年

【部活・サークル】 鉄門ピアノの会、室内楽

【二外】 フランス語

【特徴】
音楽好き
→4歳から習い事としてやっている。

フルーツに目がない
→物心ついた頃から毎日かかさずに食べている。首席合格の秘訣か!?

方向音痴
ピアノ連弾を練習していた会室から出た後、館内で迷子になったらしい。気づいたら立ち入り禁止の区域にいたという

誰かのプラスになる存在に!

「将来の夢が医学に関わっていることは決まっています!

 

ただ、まだ医学部に進んでいない状態なので、私が一番思っているのは、今の段階では医学のどの分野を専攻するとかいった詳細は決めたくないということですね…。

 

駒場にはそんなにないんですが、「医学に接する」とか「メディカルバイオロジー入門」とか、そういった主題科目で後期課程の医学部の授業があるんですけど、そういうのを受ける中で今はなるべく選択肢を自分の考えの中に入れておきたい段階です。

 

 

現段階では、臨床よりも研究の方に希望が傾いているので、とりあえず本郷の研究室をのぞいてみて、そこで合うか合わないか確認してみるのが今できることかな〜って思ってます。この時期にしっかり方向性を定めておかないといつか後悔することになりそうなので、自分と向き合ってじっくりと考えていきたいですね。

 

将来の人間像としては、自分が存在していることで誰かのプラスになることができればいいなと考えています。これは医学の道を志したときの初心でもあるのですが、怪我や病気で人生が大きく変わることがあって、そうした人のそばに立ってあげたい気持ちが強いです。

 

そのために今、紙の上の勉強もそれ以外の人生経験も両方とりあえず勉強して自分として力をつけておきたいなって感じですね。」

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ひなの葛藤

「『なんでもできそう』ってよく言われるんですけど、実際はぜんっぜんそんなことないです。

 

1個直近の悩みでいうと、免許。2コマ目で落ちたんで(笑)✋〜そんな感じで別に何ができるわけでもないですね〜笑。

 

一番よく悩むのはクラブ関係です。

 

 

音楽むっちゃ好きでピアノに時間使いたいです。ただ、その選択自体に後悔はしてないんですけど、オケとかやってる友達の話聞くとみんなで楽器練習しているのがとても羨ましいんですよね。ピアノって基本的に1人で練習するんで。

 

だから、最近違うことを始めようってよく思うんですよね。そうしたら人と一緒に何か共通の目標に向かって練習できるなって。でもこれにもまた悩みがあって(笑)、これから新しいことを始めようとするにもサークルは2年から始めるのも気がひけるし、能力的にもいろいろ…。葛藤。

 

結局ピアノ弾いている時が一番充実してるなって感じますね(笑)!!」

東大理科三類首席合格者の勉強法

以下では私がやっていた勉強法を話していきます。

 

1点注意していただきたいのは、「東大首席がいうことだから正しいんだ」と思考停止で信じてしまわないようにということです。勉強法は人それぞれですので、そのことを念頭に置いといてください。

 

自分で一問一答のまとめを作っていた

「無機って簡単な暗記問題とかがある一方、無茶な問題とかもあるんですよね。

 

そういう意味で、単純に無機を完璧にしろとは言えなくて、「典型的な」無機の問題を落とさないようにしようって感じです。

 

そうですね…落とすなって言われてもアレだと思うんで、私が気をつけていたことを紹介します。

 

私は無機も有機も自作の一問一答作ってました。

 

最初は定期試験の前にまとめ作るのは効率悪いなって思ってたんですけど、受験の範囲となると定期試験とはわけがちがって、高三のときとかすごい役に立ちましたね。

 

「〇〇って化合物の色は何色?」とか「〇〇って物質の反応性はどうか」を自分でまとめて、そのまとめ自作一問一答に載っている問題は何があっても落とさないというようにしていました。」

Point

・典型的な無機の問題を落さなければいい

・まとめたものを自分なりに使いこなせれば効率の悪さは関係ない

基礎問は俯瞰的な視点で解く

「私は「化学の新演習」という問題集を使っていたのですが、なんにせよ、こういった問題集に載っている問題って典型的な基礎問が詰まっています。

 

そういった問題を解くに当たって注意してほしいのが、「酸化還元の問題って要は全部こうだよね」っていう風に俯瞰的な視点で問題をみることですね。

 

これがなかなかできなくて難しいのですが、意識して頑張ってください

 

私は基礎問だからといって雑に扱うことはせずに、常に上記のことを意識していたら成績が伸びました。」

難問解ける力よりミスしない力を!

「化学は他の科目の中でもダントツでケアレスミスが発生する科目なんです、、他の科目もですけど、特に化学は難問を解けていても途中ミスで落としていくと、「あれ点数低いな」ってことがしばしばありました。

 

私とかは数値のところには全部線を引いて、最後に単位を確認するのと、自分がしたミスをストックするノートを作っていました。

 

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私の場合すごくしょうもないんですけど、「二酸化硫黄を硫化水素と読み間違える癖」とか「ここだけ2をかけ忘れる癖」のように、自分しかしない癖ってのが誰にでもあると思うんですよ。

 

そういうのは他の人ではなく自分だけのことなので、「今回はたまたま…」とかじゃなくて具体的に書いておいたら結構あたるかなって思います。「この物質の時逆にしがち!!」とか。

 

こういうノートをテスト前に見直してました。

 

 

本番はみんな、学力的には最高の状態で臨んでくるので、あとは自分との闘いだと思います。その点で「見直しノート」のようなものを試験直前に見ることは重要ではないでしょうか。

 

最後にこれを見ているかもしれない中高生の皆さん!

 

受験を見据えると、小さいことでも不安になると思います。私がそうでした。

 

そんなときは先生や家族と話して気持ちを落ち着かせましょう。

 

しんどい時は無理をせずに周りに頼ってください!

 

応援してます!」

 

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