分からない問題を質問しに行ったり、部活のことで顧問の先生を呼びに行ったりと、職員室に行く機会はなにかと多いです。
でも、職員室には自分の担任以外の知らない「大人たち」がたくさんいてどうも緊張してしまう、職員室が苦手な学生がほとんどですよね。筆者もそうでしたので痛いほど気持ちがわかります。
そこで今回は、学生時代に誰よりも多く職員室に行った自信のある筆者が「職員室が苦手な子でも実践できる緊張しない入り方」を解説していきたいと思います。
・学生時代に職員室で質問しまくっていた東大生が執筆
・やんちゃで呼び出しを何回もくらっていた元問題児でもある
・それゆえに誰よりも職員室に詳しい筆者
職員室が苦手な原因と解決法
職員室が苦手に感じる原因は以下の3つで、どれも大したことありません。緊張しない職員室の入り方を押さえる前に、まずは苦手である理由と解決法をしっかり確認しましょう。
なんか恥ずかしい
職員室に入るときに自分の学年や名前を大きな声で言うと思うのですが、それが「恥ずかしい」「苦手だ」と思ってしまう学生が多いです。
だけど、恥ずかしく感じる必要は全くありません。
その理由はまず、先生の中で誰1人としてあなたが大きな声で先生を呼んでいることを恥ずかしいと思っている人はいないからです。
また、あなたが頑張って出した大きな声は先生の耳たちにはそこまで大きく聞こえていません。職員室はとても広いので「なんか聞こえたな」程度です。
あたなが恥ずかしいと思うほど声は響いていないし、先生も気にしていないので苦手に感じる必要も全くありません。
シーンとした雰囲気が苦手
「○年△組の□□です。××先生はいらっしゃいますか〜?」
「・・・(シーン)」
これむちゃくちゃ苦手ですよね。とっても分かります。反応がなくシーンとした職員室はまじでトラウマ級です。この洗礼で職員室に二度と行けなくなる学生も出てくるくらいです。
でも、心配する必要はありません。大抵の場合は優し目の先生が「どうしたのー?」と対応しにきてくれます。誰も反応しないでガン無視なんてことはないので、反応がなくても数秒待ってみましょう。
大人たちが怖い
こどもにとって大人はなんか怖い存在です。体も大きくて何を考えているかもわからない。理解し難い存在ですよね。
そんな大人しかいない職員室はこどもにとって怖い場所かもしれません。緊張するのも当然でしょう。
しかし、これも心配することはないです。大人もみなさんとあまり変わりません。口数が少ないだけで考えていることはだいたい子どもと同じです。「今日は何を食べようか」「休日は何をしようか」とかこんなことしか考えていません。
訳のわからないモンスターに見えるかもしれませんが、もっと身近に感じて大丈夫ですよ。
職員室の完璧な入り方
職員室の入り方は以下で説明する方法を丸暗記して実践すれば大丈夫です。
①まず、あなたの学年・組・名前を大きな声で言いましょう。
「3年2組の山本です」
こんな具合です。
②次に、何の用事で来たのかを簡潔に言いましょう。だらだら喋ってはいけません。
「〇〇先生に勉強の質問に来ました。〇〇先生は今いますか?」
これくらいで十分です。変に難しい敬語を使う必要はありません。小中学生にそこまでの敬語は求められていないからです。
「デスマス調」の最低限の敬語が使えればそれで十分でしょう。
それでも職員室が苦手な子へ
それでも職員室が苦手な子も中にはいます。
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