学生証には通学区間を書く欄がある場合が多いですが、どうやって書いたら良いのか迷ってしまいますよね。
家の最寄駅から学校の最寄り駅までを書けば良いことくらいはわかっても、指示も少なくどのくらい細かく書くのが正解なのかわからないことも多いと思います。
この記事では、学生証の通学期間の書き方について詳しくお話しします。
学生証の通学区間に乗り換えは書く?
まず迷うのが乗り換えの駅やバス停を書くべきかどうかということだと思います。
電車の乗り換えの場合
電車のみを使って通学する場合は、乗り換え駅を念のため全て書いておきましょう。
特に書き方の指定がない場合や、乗り換え駅が一駅の場合は、〇〇駅〜△△駅(□□駅乗り換え)のような書き方をすれば十分です。
もし欄が複数に分かれている場合や複数回乗り換えをする場合は、〇〇駅〜□□駅、□□駅〜△△駅、△△駅〜◎◎駅といったように書いておけば大丈夫です。
電車とバスの乗り換えの場合
電車とバスを使って通学する人も多いと思います。
その他の交通機関の場合
路面電車など通常の電車やバス以外の交通機関を利用する場合にも、電車⇄電車や電車⇄バスの場合と同様に、その乗り換え場所を書いておくとわかりやすいです。
学生証の通学区間に経由地は書く?
通学区間の記入欄には経由地を書くところがある場合がありますが、この時はどうすれば良いのでしょうか。
乗り換え場所と同じ場合
まず乗り換えをする駅やバス停などがある場合、これを経由地として書いておくとわかりやすいです。
電車⇄電車乗り換えの書き方と同じで大丈夫です。
乗り換え場所と違う場合
普段利用する電車やバスの路線が〇〇経由と書かれている場合、その駅やバス停で降りないのであれば書く必要は特にありません。
乗り換えがある場合はそれを、ない場合は自宅の最寄り駅と学校の最寄り駅だけを書いておけば大丈夫です。
学生証の通学区間を変更・訂正する方法は?
最後に、何らかの事情で学生証の通学区間を変更・訂正しなければならなくなった場合はどうすれば良いのでしょうか。
引越しなどで住所が変わった場合
まず引越しなどで住所が変わり、学校へのルートが変わった場合についてです。
この場合は書類の訂正などと同様に二重線で訂正をする必要があります。
書き損じた場合
書き損じた場合も同様に、二重線を引いて訂正してください。
まとめ
学生証の通学区間の書き方は調べてもあまり詳しい情報がなく、学校によって形式が違うことも多いです。
学生証は定期券を購入するために絶対に必要な書類なので、丁寧かつ正確に書く必要があります。
乗り換えや経由地などは上記の内容を踏まえて書けば基本的には問題ありませんが、最も確実なのは「迷ったら学校に聞く」ということです。
特に書き損じた場合や変更する場合には、必ず学校に申し出てくださいね。