集中力が無いなら早起きするといい話

1日のうちで勉強できる時間というのは限られている。人間には集中力の限界というものがあるからだ。

東京大学に進学し、受験生時代の話に花を咲かせることもしばしばある。

その中で、受験生時代にどれほどの時間を勉強に割いたかという話題になることがよくある。ある者は5時間、ある者は7時間、ある者は10時間、そしてある者は12時間・・・。

 

ちょっと待って欲しい。

 

人間の集中力の限界は50分とも90分とも言われている。

 

自分の経験から言っても、これはかなり正しいように思う。

受験本番の時でさえ、単位時間当たりに脳を回転させた回数が人生において最多の瞬間でさえ、150分の試験では最後の方は集中力が途切れていた。当然である。

 

それを踏まえた上で、だ。彼ら彼女らの勉強時間を振り返ってみよう。

 

5時間……7時間……10時間……12時間……?

 

どれほど真実なのかはわからないが、果たしてこれは現実的な数字なのだろうか。

 

個人的な見解を申し上げる。

 

これは恐らく、机に向かい合った時間であり、勉強時間ではないと思っている。

 

もしかしたら、その時間ずっと上の空になることもなくちゃんと何かしらの作業をして続けていたという人も中にはいるのかもしれないが、ちゃんと集中力を保ちアウトプット・インプットをし続けていたという人は恐らく皆無だろう。1日で12時間ともなると尚更だ。少なくとも、自分はそう思う。

 

私個人の話をすると、受験生時代は1日平均で3時間ほどの勉強時間を確保していた。土日で5時間もすればかなりいい方で、体感ずっと勉強し続けていた苦手なセンター直前ですら10時間も机には向かい合っていない。不可能だからだ。不可能だから仕方がない。

 

こんなんだから浪人してしまったのかもしれないが。

 

 

 

前置きが非常に長くなってしまった。

 

今回のテーマは早朝に勉強することについてだ。

 

そう、前置きで伝えたかったのは1日のうちで質の高い勉強をできる時間は非常に限られており、それを早朝に持ってくるだけでもしかしたら学力の向上の一助となるかもしれず、また少なくとも健康増進や非常に大きな自己肯定感の獲得に繋がるであろうということだ。

 

かの偉大な数学者、G.H.Hardyは知的活動は午前にしかできないとし、数学の研究は午前のみやって午後は遊んだりして過ごしていたそうだ。いや、もしかしたら違う人だったかも。まあいいや。

 

かの偉大な数学者ですらこうなのだ。況んやただの受験生をや。

 

私は、高3の4月~7月付近は非常に早起きして登校していた。ほぼ毎日最初に教室に着いていた。春先はその時間で課題を消化していた。これにより帰宅してからは受験勉強に多少の時間を割くことができるようになっており、非常に有意義であったと今でも思っている。

 

夏頃からはとにかく暑いので少しでも涼しい時間を目指して登校はより早くなり、教室に荷物を置いたら格技場の裏で上裸になって水道水を浴び、風通しのいいところで友達に借りたワンピースを読むのが習慣となっていた。1巻/1日ぐらいのペースで読み進め、朝のホームルームでそれを返し次の巻を借りるというのが日課だった。当時は確か70何巻かぐらいまで出ており、そのペースですら2ヶ月ほどかかってしまったのは記憶に新しい。

これも長い目で見れば、毎日固定でかかるワンピースを読む時間を早朝に持ってくることで有効活用し、帰宅してからの受験勉強をする時間の確保に一役買っていたと言えよう。

 

 

夏休み明けぐらいから涼しくなるにつれ早朝に登校するメリットが小さくなり、また寒くなるにつれ布団から出られなくなり起床がどんどん遅くなった。そして登校が徐々に遅くなり、遅刻の回数を重ねすぎて親へと連絡がいってしまったがそれは後の話だ。これへの対処法はちょっとわからない。冬の朝は強すぎる。朝に勝ちテェ……。

 

とにかく、朝はさっさと起きろということだ。この記事も7時ごろに起きて書いている。

正直に言うと別に日頃から早起きしてるわけではなく、大学の授業が始まってしまい1限が非常に多く、またそれらの単位を確保しないと卒業が危ぶまれるためこうして早起きしているに過ぎない。まあしばらくは早起きが習慣になるとは思う。ならないとヤバイので。

 

こうして早起きしてEAAとプロテインとオートミールを飲み、鯖缶を食べて作業をしていると非常に健康的であるのは実感できるし、またこれほどの作業をしてもまだ1日の大半が残っているという状況に胸が踊らないわけがない。この健康と大量の時間こそが受験生が獲得すべきものなのだ。

 

寝る直前に勉強した方が睡眠を通じて記憶が定着しやすいなどと言われているがそんなことは気にしなくていい。朝に起きて、勉強しろ。昼に休憩を取り、また夜になって勉強をすればいい。

 

というかそもそもだが受験自体が朝からやっているのだ。受験生たるもの常に本物を追い求め、より近い環境で勉学に励むべきだ。

 

そして、朝に起きて勉強をするという習慣を身につけておけば大学進学後も確実に勝ち続けることができる。具体的には、朝起きて大学の授業に出席することができる、勉強する習慣を身につけることができる、朝起きて大学の授業に出席することができる、他にも朝起きて大学の授業に出席することができる、などのメリットが盛りだくさんだ。特に、朝起きて大学の授業に出席することができるというのは非常に大きくて、これができると朝起きて大学の授業に出席することができる。これは凄いことだ。大学に入るといかにこれが難しいかがわかるだろう。これができるだけで巨大なアドバンテージを得ることができる。

 

ちなみに自分はこの習慣を身につけるに至らず、大学に入ってから非常に苦労している。そして起床を出席に四苦八苦している自分を横目に朝に強い人間は悠々とそれらをこなし、単位と点数をかっさらっていく。朝の強さでヒエラルキーが決定すると言っても過言ではない。

 

つまり、受験生時代に朝に起きて勉強をする習慣を身につけると、良い大学に受かるだけでなくその後の大学でのヒエラルキーの頂点に立つことすらできるのだ。

 

これを読んだ君も、さあレッツ早朝勉強習慣!

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