東大推薦入学者のリアルな悩み

なぎさ

東京大学文学部社会学科。地方出身の東大推薦入学第1期生なのだが、東大内学歴コンプレックスの悩みなど色々あって留年。そのあとコスプレを始めたオタク落第生である。現在はしっかり大学に復帰して研究に励んでいるそうだ。中の人は身長150cmでよく人からナメられるので、威嚇のためにピアスを8つほど開けている。東大生と信じてもらえないことが多いのはこのせいか?

@染平かつ

【名前】                            なぎさ

【タイプ】                    コスプレタイプ

【学部・学科】                文学部社会学科

【部活・サークル】      まるきゅうproject

【二外】                             スペイン語

【特徴】

根っからのオタク
←15年かけて熟成されたオタク。最近2.5次元の舞台に金を落とし始めて破産寸前…

顔がいい人に弱い
←「美男美女は養うからおいで」

酒が好き
←今は日本酒とワイン、それからテキーラを勉強中。

華々しく入学、だけど…

さて、最初に書いた通り、私は推薦入学の1期生。

 

地方の自称進学校で先生に勧められるがまま受験して、アニメや漫画などのサブカルチャーで地方活性化がしたい!みたいなことをオタク特有の早口で熱く語っていたら何故か合格

 

だけど、当時の自分にとって身の丈に合わない大学だったんだよね。多分、ここだけの話、東大を一般入試で受けるような学力なかったと思う。一般で入学した子からしたら「はあ?」って感じだと思うけど、せいぜい京大の文学部で運が良ければ受かるかな〜みたいな?

 

だから当たり前なんだけど、入学後、周りとの差に愕然としちゃって。日に日に劣等感が増して、それでもまあ大学で受験勉強する訳じゃないし、ちゃんと向き合えばなんてこともない差だったはずなのよ。

 

でも私はその劣等感がどうしても拭えなくて、次第に授業に出るのが怖くなっちゃって、1度出ないと次出るのがもっと怖くなって…。そうこうしてる間に単位が足りず留年。やっちまった。

 

こういう東大生もいるんだよ。

 

みんながみんなすごい、強い人間じゃないんだよね〜〜少なくともここにいるから。

コスプレと新しい居場所

単位が足りなくて留年と言っても、残りの単位数は片手で足りる程度。ということで次のセメスターはまるまるお休みにしました(わーい😂)やりたいことやって充電しよう、残りの単位はAセメスターの自分に任せた!ということで、ね。

 

そこで出会ったのが今入っているサークルでした。端的に言うと、コスプレして学祭で踊る集団、かね。なんとも奇妙なサークルだ。実はずっとこの団体のファンだったんだけど、暇もできたことだし何か新しいことを始めてもいいかなと思って、気づいたらなんか五月祭でコスプレして踊ってました

 

「なんだこれめちゃくちゃ楽しいぞ」「コスプレして踊り狂う東大生ってやばくない??超楽しい」

 

なんか、オタクはどこにいてもオタクなんだなって思って、あれ?東大生ってそんな怖くないんじゃね?って気づいて、結果的にいろいろ吹っ切れました。

 

オタク最高!東大来てよかったわ!

地理

当然だけど教科書が大事

地理だけだったらかなり成績が良かったから自信持って書ける。

 

自分が成績伸びた理由を考えてみたら、やっぱり教科書を何度も読み込んだことかな。歴史科目も必須だけど、特に地理の場合は理解力がものをいうから、単純な暗記だけだとしんどいのかも。

 

インプット教材をなんでもいいので一冊買って、それに系統地理と地誌を合わせて2冊用意。あとはひたすらそれを熟読すること。

 

用語なんてのはあとから次第に覚えていくから、まずは教科書を読んでみて。

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問題演習は新しいものを

「新しい」ってなんやねんって思うと思う。これは、データが新しいものを使った最近の問題ってこと。

古いデータを使った問題はあんまり参考にならないのが、地理が他の歴史科目と違う点かな。他の科目は過去問を遡れば遡るほどいいけど、この科目は一概には言えない。

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