【大炎上】西岡壱誠氏の「東大生の間には”地方の怪物”という言葉があり…」は大嘘!多くの東大生が困惑「聞いたことがない」

「東大」という文字をデカデカと使い(ブーメランが刺さる)数々の「勉強本」「自己啓発本」を量産することで知られている現役東大生ライター西岡壱誠氏が、また東大生たちの怒りの矛先となり大炎上している。

もしかしたら、西岡氏周辺の東大生の中では”地方の怪物”たる言い回しが流行っているのかもしれないが、上で紹介したツイート主の東大生たちだけでなく、東大生を4年以上やってきて実際に100名近くの東大生に勉強法を取材してきた筆者も1度たりとも”地方の怪物”なんて単語は聞いたことがない

 

一般的な東大生の中では”地方の怪物”なんて言葉は存在しないのである。

 

それゆえ、西岡氏の記事冒頭にある「東大生の間には「地方の怪物」という言葉があります。」という表現は、一般的には明らかな「嘘」であると言えよう

 

実は、今回の件だけではなく、他にもいろいろな発言・執筆内容で同氏は東大生の中で大炎上してきた。(一体世間はそのことを知っているのだろうか。)

 

そろそろ、東大生たちの堪忍袋の緒が切れるのも時間の問題であろう。

 

この記事では、なぜ西岡氏が真偽判定ギリギリ(今回は嘘に片足突っ込んだ)記事を描いてしまうかの考察と、絶賛炎上中の話題の記事

「地方の怪物」東大生の勉強法が本質的すぎた〜自分のやり方は自分で決める」というプライド

の簡潔なレビューをしていく。

なぜ西岡壱誠は炎上するようなホラを吹くのか

最初にことわっておきたいのが、東大生ライターの西岡壱誠氏の発言全てが嘘ではないということだ。

 

しかし、たとえ発言の一部が嘘であっても、投稿しているメディア(東洋経済オンライン)や全国出版の社会的影響力を考えると功罪が深い

 

筆者が運営している「東大勉強図鑑」のように誰に見られているかも不明な1ネット記事サイトがコソコソと記事を書いている分には、あまり社会的影響力はない。

 

ただ、同氏のように様々なメディアに露出し、ツイッターのようなSNSを利用して大々的に情報を発信している場合は、1つの発言が大きな波紋を呼ぶ

 

今回がその良い例だろう。

金になるから

それにしても、東大生ライター西岡壱誠はどうして東大生たちからすれば明らかに嘘だとわかることを、メディアを通して大々的に発信してしまうのだろうか?

 

この答えはシンプルで、一言で言えば「金になるから」

 

東大をビジネスとして消費しているのだ。それは、彼が「東大」というブランドを使って何回も全国出版している行為をみても明らかであろう。

 

『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大生が教えるずるいテスト術』『東大式習慣…』等、数え上げたら枚挙にいとまがない。

 

 

一定水準の判断力がある人間なら、きな臭さを感じてこの手の書籍には手を出さないのだが、世間には情報弱者がわんさかいるのも事実。そういった、真偽の判断がつかない情報弱者から半ば搾取の形で金を巻き上げるのが今流のビジネスのやり方なのだろう。

 

何も彼の著作活動だけではない。某テレビ番組もそうだ…。

 

日本は、「なにかを作れば売れる」時代ではなくなった。スマホが普及して一気に不況に陥った出版業界はそれが顕著だ。エッジの効いたタイトルや嘘に片足つっこんだ刺激的な情報を盛り込まないと消費者はなかなか振り向いてくれない。

 

上記のようなタイトルの本ばかり量産されるのは、ある意味仕方ないと言えば仕方ない…。

 

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このサイトは、情報に偏りがないように、100名近くにわたる東大生たちの勉強法を取材して記事にしたものなのだが、彼が生み出すような「質の悪い記事」が世間でもてはやされ、誤った東大生像や勉強法が広まっているのをみると、なんだかやるせなくなってくる。

 

自分は一体何のためにコストをかけて記事作成活動をしているのか…。

 

別に彼のビジネス志向自体を完全悪だとは言っていないので勘違いしないでもらいたい。手段や経過を問題視しているのである。もし悪だとしてしまうと『東大生図鑑』を販売してサイト運営費に充てている筆者の行為も悪になり、説得力がなくなってしまう。

自己肯定感が低いから

(個人的見解)

全身ブランドで身を飾る人、絶えず自慢ばかりする人、人の悪口ばかり言う人、嘘をつく人

 

これらの人に共通して言えるのは、そうじて自己肯定感が低いということだ。

 

実際に、西岡氏もツイートで自身の自己肯定感の低さを認めている。

 

東大生からすれば明らかに嘘であることを恥じることなく大々的に発信する行為は低すぎる自己肯定感の裏返しなのかもしれない

 

「認められたい」「お金持ちになりたい」…

 

こういった承認欲求が暴走して歯止めが効かなくなるのであろう。

 

そう考えるとなんだか哀れに思われてくる。

 

が、やはり世間に偏った情報を流しているのは筆者の正義感が許さない

 

これは筆者だけでなく、ツイートで怒りをあらわにしている多くの東大生たちも同感であろう。

 

本人のバックグランドがなんであれ、限度というものがある。

 

そろそろ誰かが止めさせなければならない。

 

それは身内か、はたまた他の東大生か。

 

誰であろうと、彼の暴走をとめてくれることを切に願っている。

該当記事「地方の怪物東大生の勉強法」のレビュー

絶賛炎上中の記事、「地方の怪物」東大生の勉強法が本質的すぎた〜自分のやり方は自分で決める」というプライド

の要点と感想の順にお伝えする。

要点

東大生の間には「地方の怪物」という言葉がある大嘘。そんな言葉は聞いたことない。

情報の格差があるにも関わらず東大に合格する”怪物”がいる ← 正しい。筆者の周りにもいるが、みな優秀なイメージ。

そういった”怪物”は「自分に合った勉強法」を実践している ← 別に”怪物”に限った話ではない。

塾や書籍・ネット記事の勉強法を消化するには自分の理解が必要。”怪物”はそれができている。 ← 良い意見だと思う。まずは自分で手を動かす必要があるよね。

”怪物”は大きな目標から逆算してやることを決める ← あたりまえすぎる話。”怪物”に限った話ではない。

失敗した理由を合理的/感情的の二側面で考え、解決する ← おもしろい着眼点だが、一般化するのには難あり。

感想

良い部分は良い。が、嘘のマイナスイメージがでかすぎる(出だし1行目から大嘘はマズいよ…)のと、東大生や”怪物”に限った話ではないことをあたかも特別であるかのように書いているのが気になる。まあ、ライターやっている身としては、ネタ探しに苦労して結局ありきたりな話をさも特別かのように書いてしまうのは痛いほど分かるのだが、自身の影響力を考えてもっと根詰めて記事を書いて欲しい。

 

そして、西岡氏はもう印税で一生分のお金を十分稼いでるのだろうから、今後はエッジだけ効いた低クオリティな記事や書籍を量産せずに、東大学内のFairWindUTFRがやっているような教育格差の根本的解決のための慈善活動に身を投じて欲しいものだ。

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