一問一答を裏技的に使った地理の勉強法とは?

著者プロフィール:たくみ

たくみは東京大学教育学部総合教育科学科の4年生。とにかくマンガが大好きで端末の中には電子書籍として無数の作品がダウンロードされていた。がんばっている人が大好きで管理人の図鑑にも快く協力してくださった。感謝。

©️染平かつ

【名前】                           たくみ

【タイプ】                    マンガタイプ

【学部・学科】          教育学部総合教育科学科

【部活・サークル】      ソフトテニスサークル

【二外】                          中国語                        

【特徴】

マンガ愛

←2500冊ほど読んだらしい。彼が知らない作品はないのではないか?

ワークショップ

←課外活動として積極的におこなっている

何考えているかわからない人が好き

←わかんないことをなんでだろうと考える時間が好きだとか。

「おれも挑戦しよ」

もともとはスポーツ系のサークルに入ってて、サークル以外の時間はひらすらバイト!みたいな感じで日々を過ごしてたんだよね。

 

入学当初はいわゆる「意識高い系」のサークルとか活動は興味なかったし若干毛嫌いしていた。でも大学生活に慣れて生活がマンネリ化してきたというかなんというか、「このままでいいのかな、、、」みたいに感じてて

 

ってことで、就活もしなきゃいけないなあと思ってたから、インターンに参加してみた。そしたら周りには意欲的に自分で色々活動とかをしてて、見ていてすごい楽しそうだったんだ!

 

自分は教育学部だし、頑張っている人を応援するのが好きだったから、自分が本当に応援したいと思える人を助けるor支援することをやりたいなと思って、学生起業家向けのプログラムの運営とかを手伝ったりしてた。

 

でも参加しているうちになんとなく自分が見守っているだけで、直接彼ら彼女らのためになっている感じがあんまりしなくて、自分の好きな人たちと一緒にいてもどこか頑張りきれないというか、満足できていない、納得できていない気分。

 

それが「自分も何か専門性を磨きたい」「何か挑戦したい」と思うようになったきっかけでした。

「コンテンツの消化」=「学習」

現在学習として認識されてないものが学習として認識される世の中にしたい!インフォーマルなもの、つまり学校以外での遊びや課外活動をもっと”学習”として確立したい!

 

世の中にコンテンツってものが色々あると思うんだけど、それらの多くは単なる娯楽として見られてるよね。
こうしたものって依然として”消費”されたまんま。これを”消化”させたいわけ!

 

例えば、マンガ。マンガは単純に「面白い」ってだけで読んでる人が多いと思うけど、マンガから何かを学んだっていう人もいるんじゃないかな?そういう側面を世の中にもっと増やしたいなって!

 

カポエイラについてのマンガを読んでるんだけど、カポエイラのマンガを読んでなかったらこれについて知ることは2度となかったとおもう笑

 

実はこういう風なめちゃくちゃニッチな分野を取り上げている作品ってたくさんあって、めちゃくちゃ面白いし、教養になったりとか、意外なとこで役に立ったりするんだよね。

 

あとは単純に、自分が今まで知らなかった世界に気軽に出会えるってのもマンガのすごいところだと思う。

 

様々なテーマの作品を通して、もっともっといろんな人に世の中のいろんな世界を知ってもらいたいなって!

 

ちょっと話が大きくなるんだけど、一人一人がやりたいこと見つけてそれで生きていくのが理想かなあ、なんて思ってる。
でも実際はそうじゃない。

 

就活とかを通して、「自分は何がやりたいんだろう」とかを考えたりすると思う。
でも、自分がやりたいことを見つけるのはなかなか難しい。

 

「誰々がこうするから」「あそこは年収が高いから」とかが悪いわけではないけど、やっぱり自分の納得度とかはすごい大切だなと思う。

 

自分が好きで、仕事などとしてやりたいと思うことはこの世界のどこかに必ずあると思ってる。だから、今は見つかってなくても探し続けてれば、いつかは必ず見つかるはず。

 

もちろん好きなことだって続けていくのは大変かもしれないけど、どうせ大変なことをやるなら好きなことをやってても良いんじゃんって思う。だから人が自分の好きなこと、熱中できることを見つけるお手伝いを「コンテンツの消化」=「学習」っていうものをうながすことによってやりたいんだよね。

地理

鉄則は反復

センター形式の問題25回分を3周くらいもすれば、地理の問題に一定のパターンがあるってことが自然にわかってくるよ。
最初の10回分解いた時点では、7,8割くらいしか取れなかった。

 

でも、間違えた問題の解き直しや、問題演習を積み重ねていくと安定して9割くらい取れるようになったね。

 

間違えた問題だけを何度も繰り返す。他の科目でも書かれているけど、これが鉄則なんだ。
そして問題を解くときは、「この問題は何についての知識を問うているのか?」を考えることが重要。

総合的理解

地理の場合は1つの問題に対して1つの知識ってわけじゃなくて、いろんな分野の知識が必要なことが多いんだよね。地誌の問題でも系統地理の知識は必要だし、系統地理の問題でも地誌の知識が必要だったりするってこと。

 

だから色んな分野や単元の知識を総合的に理解して、自分の中で組み合わせることが重要なんだよね。

 

1つの事象を色んな角度から考えてみるってことも大事だと思う。

読み比べ

おすすめは、地図帳とか資料集を2〜3冊読み比べてみること。本によって書き方や説明の仕方が微妙に違ったりして面白いよ。

 

特に資料集は系統地理がメインのものと地誌がメインのものの2冊を持っておくと良いかも!

↓↓系統地理と地誌メインの2冊↓↓
「世界の諸地域Now」

 

「おもしろいほど世界がわかる「地理」の本」

一問一答の裏技

あとは用語集や一問一答も有効に活用できるといいね。

 

記述問題の対策をするときは、用語集、一問一答が大活躍するよ!もちろん模範解答をしっかりと確認するのも大事だけど、語句説明の問題などはこの2冊を参照してみよう!

 

用語集と一問一答で語句説明の問題の練習もできるね。後ろの索引から任意の用語を選んで、その用語の説明を30字程度でする。頭の中でわかってても、言葉にするとうまくまとめられないってことは結構あるからね!

 

これを意識的にできれば、驚くほど簡潔で過不足ない記述力がつくと思うよ。

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