現代文を得意にしたいなら接続詞に注目しましょう

おだに

東京大学経済学部経営学科の3年生。高1から学園祭委員を務めており、東大でも五月祭常任委員会に所属。幼稚園から高校まで一貫校に通っていたため、最初で最後の受験となる大学入試では自分で決めた最高峰の大学に行こうと決意し、東大を志望した。ずっと女子校だったので、東大に入学してからしばらくは甚だしい女子率の低さに適応できなかった。

©️染平かつ

【名前】     おだに
【タイプ】    メイクタイプ
【所属】     経済学部経営学科
【二外】     中国語
【特徴】
メイク
→コスメを大量に持っている、絶起してもメイクだけはちゃんとする

完璧なロイヤルミルクティーを淹れる
→mm単位でお湯と牛乳を計量し、時間もぴったり測ってミルクティーを淹れることにハマっている

YouTube
→寝る前に布団の中でYouTubeを観ている時間が1日で1番幸せ

メイクとは何か

自分にとってメイクはテンションを上げるための手段。アイシャドウを塗ってアイラインを引くと違う自分になった感覚がある。アイシャドウは本当に好き!

服に合わせて色を変えたいので、すごくたくさんの色を持っている。色々な人に「そんなに変化なくない?」と言われるが、自分にとって昨日の自分と少しでも違うならそれで満足なので外野は黙っていて欲しい😡👊

メイクをしている時、女子に生まれてよかったなあと心から実感する。そしてメイクが上手くいった日は、どんなに雨で天気が悪くてもテンションが高い状態で外出できる。

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現代文

同じ問題を何度もやる

 「一度出た問題が出ることはまずないから、同じ問題を何度もやるのは意味がない」「解答を覚えてしまうから無意味」と考える人も多いと思います。しかし、私は同じ問題を何周もやりました。具体的には、東大の過去問、自分が受けた東大模試、東大模試の過去問がまとまっている参考書を全て最低3周しました。直前期には、自分が受けた東大模試と東大の過去問3年分をさらに5周ずつ解きました。

 確かに、同じ問題を何度もやることで解答を覚えてしまいます。ですが、それによって「なぜその解答になったか」を考えながら読むことができます。私は、同じ問題を繰り返し解きながら、「どうしてこの要素が加点ポイントなのか」「加点ポイントは文中のどこに来る傾向が高いのか」「加点ポイントをどのようにつなげば論理的な解答になるのか」の3点を分析するようにしていました。

 そして、手を動かすことが一番大切だと考えていたので、いくら解答を覚えてしまっていてもきちんと解答を手で書くようにしていました。この分析と演習を積んだ結果、直前期に受けたプレテストでいきなり成績が上がり、本番でも高得点をとることができました。

ポイントを拾い、それを正しい接続詞でつなぐ

 現代文が苦手な人の多くは、とりあえず解答欄を埋めようとして「文章を作成すること」だけを考えていることが多いです。しかし、その前に「加点要素を拾う」という作業がないと、解答欄を埋めたのに1点しか入らない、といった状況が生まれます。

 私はいつも、文字数から加点要素の数を推測し、ポイントをその数拾うことを心がけていました。大体20字で1ポイントだと考え、80字なら4ポイント、120字なら6ポイント抑えることを意識していました。

 これを問題用紙の余白に並べたら、次は正しい接続詞でポイントをつないでいきます。これをミスすると、ポイントの抜き出しはあっていても非論理性ゆえに減点されかねないので、慎重に行います。論理関係の理解が曖昧だと感じたら、接続詞を明確に使うことは避けそれとなくぼかしていました。笑

 とにかく、ポイントをきちんと拾い、それを適切につなぐことを意識することで減点は防げると思います。がんばって!

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