東大に入るには何をすればいいか?現役東大生が徹底解説

「中学生だけど、東大に入るにはどうすればいいの?」「息子を東大に入れたいんだけど方法がわからない」「高校時代どう過ごせば東大に入れるか知りたい」

 

東大に入るにはどうすればいいかという質問が毎年多くの受験生や保護者から来る。

 

今回は現役東大生の筆者が、東大に入りたい中高生や子どもを東大に入れたい保護者の悩みを解決すべく、東大に入る方法をわかりやすく解説していく。

 

読者層ごとに場合分けをして記事を書いたので、各自該当する箇所を下の目次から確認して見て欲しい。

 

■この記事の信頼性
・現役東大生の筆者が執筆
・東大首席など100人以上の東大生に勉強法をインタビュー

東大に入るには幼児期にどう育てればいいのか

まず、子どもを東大生にしたいが東大に入るためにどう育てればいいか分からないという保護者に向けて情報を提供していく。

読み聞かせをする

子どもを東大に入れるには、勉強嫌いの子どもにならないよう物心つく前から読書に慣れさせておく必要がある。言葉は悪いが、軽い洗脳みたいな感じだ。

 

幼児期の子どもを勉強好きに洗脳する最も簡単な方法に読み聞かせがある。

 

子ども3人を東大理3に現役合格させた佐藤ママも「絵本は1万回読み聞かせた」といっているくらい絵本の読み聞かせは効果がある。楽しい本を読み聞かせれば、子供が読み聞かせを楽しみにし、いつしか自分で本を読み出す。

 

「3男1女東大理Ⅲ合格百発百中 絶対やるべき勉強法」を幼児教育の観点で読む。…

 

最初は絵本を中心として読むが、成長するにつれてだんだんとページ数の多い本を読むようになるはずだ。

 

1回軌道に乗れば、あとは保護者が本を読むよう仕向けなくても勝手に好きな本を手当たり次第に読んでいくので、「ぼく、とうだいをうけたい」というのも時間の問題だろう。

水泳かピアノ

東大生の幼児期の習い事トップ3に水泳とピアノがランクインしている。(他の習い事はこちらの記事↓)

 

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東大生に入るような子どもに育てたいのならば、多くの東大生が育ってきた方法を真似するのが手っ取り早いので、お金に余裕があるのならば幼児期に水泳かピアノまたはその両方を習い事としてやらせるのがベストだろう。

 

管理人
筆者は水泳とヴァイオリンを習っていた

公文に通わせる

東大生がやってた知的な習い事として最も多いのが公文だ。大袈裟にいうと、公文に通わずに東大に入った学生はいないのではないかというくらい、多くの東大生が幼児期に公文のお世話になっている。

 

筆者も保育園の年長あたりから公文に英数国で通い始めていたが、公文での基礎学力はその後の受験勉強に大きく役に立ったのは今でも親に感謝している。特に英語。

 

管理人
公文いっくもん!

 

公文の公式サイトはこちら

東大に入るには中学生時代から何しておけばいいのか

ここでは、東大に入るには中学時代にどうすればいいかを知りたい中学生向けに情報発信していく。

英数国の基礎を固める

東大に入るには中学時代から特別な勉強をしないといけないと思い込む受験生がたまにいるが、そんなことは一切ないので安心してもらって構わない。

 

中学生で東大に入りたいと思っている人は、学校の勉強をしっかりやって英語・数学・国語の基礎を固めておくのが良いだろう。とりあえず、中学校の定期テストで80点以上がとれていれば良いと思う。

 

こういうと「え?それだけ?進学校に入らなきゃいけないんじゃないの?」と心配する中学生がいるが、気持ちはわかる。すごい分かる。

 

管理人
筆者もそう思って神奈川の進学校に進学した

 

けれど、結論から言わせてもらうと、別に高校受験で県内トップの進学校に通わなくても東大受験自体はぜんぜん目指せる。これは東大に独学で合格する人が毎年一定数いるのをみて確信している。

 

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たくさん遊んでおく

東大に入るにはという方法論より、東大に入る人間がしておくべきことという体で話していく

 

管理人
隙あらば自分語りを始める

 

筆者が中学時代に戻れるとしたら過去の自分に「そんな中学時代から難関進学塾で頑張る必要ないよ。もっと友達との時間大事にしろ」と言うだろう。

 

上でもお伝えしたように、中学時代の頑張りと東大受験の相関性はあまりないように感じる。高校時代の頑張りが一番重要だろう。

 

それよりも、筆者は一番精神面の成長に重要な影響を与える中学時代をもっと青春を謳歌することに使うべきだと思う。

 

だいたい子どもが物心つき始めるのは小学校高学年から中学1、2年あたりで、その時期の過ごし方が将来に大きく影響すると思う。

 

 

筆者は中一まではばりばり友達と遊んでゲームもしまくってという生活をしていたが、高2のときにガチな進学塾に通い始めてから勉強漬けの生活が始まった。

 

管理人
こっから人生狂った

 

今思えばあの頃からだんだんと学校の友達と話が合わなくなってきたし「変に利口ぶった嫌なやつ」になったと思う。小学・中学時代に絡んでた友達とも一切連絡取らなくなったし、会おうとも思わなくなった。

 

本当は心の中で「会ってみたい」「あの頃みたいに無垢な気持ちで遊んでみたい」と思っているが、なかなかできない。この苦しみは中高生の君たちにはひょっとするとまだ分からないかもしれないが。。。

 

だからこそ、年上の自分から言えることは「どうせ高校に入ったら死ぬ気で東大受験の勉強するんだから、遊べるうちはたくさん遊んどいたほうがいい。中学の友達は大事にしろ」くらいしかないのだ。

 

管理人
もっと言うと本格的な勉強なんて高校からでいい

 

老害っぽいかもしれないが、筆者と同じ轍を踏まないためにも、どうかアドバイスを聞いてみて欲しい。

東大に入るにはどんな高校生活を送ればいいのか

さて、ここからは一気に本気度が上がってくる。

 

東大に入るには、高1・高2の過ごし方が非常に重要になってくる。特に高一はその期間の出来不出来で受験の結果が変わると言われているくらい重要なので、以下で言うことは絶対に守って欲しい。

 

管理人
このサイト見てんの公立校の子多いからその前提で話していくよ

 

高1

結論から言うと高一はまじで重要。ここで運命が決まると言っていい。ちなみに、筆者の場合は英語が勝ち確して数学に死亡フラグ立った。

 

東大に入るには高一で必ず以下のことを守って欲しい。

選択科目には手を出さない

まず、理系志望だったら理科、文系志望だったら社会には絶対に手を出してはいけない。一気に詰みコースに突入する。

 

その理由は、理科と社会に勉強時間を使うことで、東大受験において鍵となってくる英語と数学の勉強時間が減ってしまうから

 

主要三教科のメイン科目である英語と数学は、勉強してから成績が伸びるまで時間がかかる上、東大受験においてはどちらも重い科目となってくるので、最初からしっかり勉強する必要がある。

 

理科社会の勉強時間のせいで英語と数学の勉強時間が減るのは、何が合っても避けなければならない

 

筆者はこのことを知らずに、調子に乗って日本史と世界史の勉強を中途半端に始めたせいで、数学を伸ばすことに失敗した(英語はオタクみたいに勉強していたので問題なかった)。結果、東大入試本番も易化したといわれる数学で大爆死してしまったから本当に後悔している。

 

管理人
早く始めた日本史と世界史は良かったから結果オーライだけど、高一はもっと数学に力入れるべきだった

英単語と英文法を完成させる

東大に入るためには、英単語と英文法を高1の間に完璧にしておく必要がある。英単語は量的に全部やるのは不可能であるが、基本単語は何を聞かれても大丈夫というレベルに仕上げたい。

 

高1で英単語と英文法を仕上げるべき理由は、英語が東大受験において一番重要でありそれと同時に多くの受験生を悩ませる科目だからだ。

 

詳しくはこちらの記事と東大の過去問を開きながら研究して欲しいのだが、東大英語は単語と文法が完璧の状態で初めてスタート地点に立てるというくらいの問題の多さと難易度であるので、さっさと英単語と英文法は仕上げて各大問対策をする必要がある。

 

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東大に入るには、高2から理科社会の勉強を本格的に始めなければいけない

 

理系だったら物理・化学、文系だったら日本史・世界史・地理を選ぶのであろうが、いずれにしても東大に入りたいと思っている受験生に意識してやってもらいたいことは、勉強法を本格的に始める前に必ず過去問を見て自分のゴールを知るということだ。

 

これはなぜかと言うと、東大は理科社会の問題が他の大学と違って独特で、勉強の初期計画や対策法をミスると爆死する可能性が大にしてあるからだ。

 

管理人
筆者の場合は日本史

 

それ以外の科目については、主要三教科はだんだん入試を意識した勉強を始めていけばいいのと、共通テスト対策に理系だったら地理B、文系だったら理科基礎の勉強をちょこちょこと始めておくべきだろう。

 

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東大に入るにはどれくらい勉強時間が必要なのか

東大に入るにはどれくらい勉強する必要があるのか?と言う質問がよくくる。

 

それに関してはこちらの記事が参考になるので読んでおくといい。

 

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まとめ

以上をまとめると、

・自分の子どもを東大に入れるためには、幼児期から読み聞かせや公文・水泳などの習い事をさせる

・東大に入りたい中学生はよく遊びよく学ぶ(英語数学国語が大事)

・東大に入りたいなら高校時代にまず英語と数学をしっかり固める

・東大に入りたいなら過去問を先に見てから勉強計画を定める

という感じになるかな。

 

この記事ではざっとしか説明してないから、もっと詳しく知りたい場合はサイト内検索機能を使って知りたい情報にアプローチしてね。

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