【保護者向け】東大生家庭教師をオススメしないご家庭の特徴とその理由を現役東大生が解説

こんにちは。東大生図鑑運営者の東大文学部4年の関口です。

数ある記事の中から当記事をご覧いただき誠にありがとうございます。

早速ですが、この記事をご覧の保護者の中で、東大生家庭教師を雇っているまたは雇う予定があり、なおかつ以下の特徴に1つでも当てはまる方はいらっしゃるでしょうか?

お子様の成績が全く芳しくない

手取り足取り1から教えて欲しい

見栄を張るために東大生家庭教師をつける

「勉強のことなら東大生」といった思考停止の選択

もし、上記の特徴に1つでも当てはまってしまったら、残念ですが、東大生家庭教師をつけるのはやめておいた方がよいでしょう。事態が悪化するか、時間とお金を浪費することになる可能性が高いです。

一方、

お子様が東大志望

お子様が自主的に勉強できる

という特徴をもつご家庭は、東大生家庭教師は最大限の効果を発揮することは間違いないでしょう。非常に相性が良いです。

とはいえ、「どうしてそのようなことがわかるのか?」と疑問に思われる保護者の方もいらっしゃるでしょうから、以下では、塾・個別指導・家庭教師で数多くの指導経験を持つ現役東大生の筆者が、上記の結論が導き出される理由をわかりやすく丁寧に解説していきます。

この記事自体はものの3分程度で読み終わる文量ですので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること

東大生だから指導が上手いとは限らない。

1から丁寧に教えてもらいたいなら塾に入れる。

東大生はメンターとして雇うのが理想的。

 

家庭教師を付けるご家庭の特徴

まず、東大生に限らず、家庭教師をお子さまにつけるご家庭の特徴を確認していきましょう。

一般的に家庭教師を雇っている家庭がどのような特徴をもつのかを知ることは、これから家庭教師をお子さまにつけるにあたって必要最低限の行動です。また、すでに雇っている方もご家庭の方針が合っているのかの確認のためにも知る必要があります。

本当はミスマッチなのに、的外れな理由で家庭教師を雇ってあとで後悔したくはないですよね?しっかり確認したいところです。

富裕層〜中流階級

これは世間一般的にも周知の事実ですが、家庭教師をお子さまにつけられるご家庭は富裕層が多いです。そうでなくても、中流階級以上のご家庭がほとんどです。

お子様が集団塾で落ちこぼれ

家庭教師をつけるご家庭の特徴として次に多く挙げられるのが、「お子様が塾で落ちこぼれてしまっている」というものです。

都内の個別指導塾に通われる生徒さんのほとんどが、この特徴をもつご家庭ですね。個別指導と家庭教師を併用しているケースが多いです。

お子様の学習進度に大幅な遅れ

残るは、お子様が塾には通っておらず独学で勉強しているのに大幅に学習が遅れてしまっているパターンです。

このパターンのご家庭は、お子様に家庭学習の習慣をつけさせたいという強いこだわりがあるので、塾や個別指導ではなく、家庭で学習指導をする家庭教師を利用するのです。

東大生家庭教師の特徴

次に、東大生家庭教師の特徴をさっと確認してから、本題の「東大生家庭教師をオススメしないご家庭」について話していきたいと思います。

高額

天下の東京大学に合格した学生が家庭教師を担当するわけですから、安いはずがありません。費用は自ずと高くなってきます。

東大生だからわかることですが、都内の個別指導塾だと最低時給が2000円。集団塾だと2500〜3000円といったところでしょう。家庭教師だと最低でも3000円スタートでないとマッチしません

今説明した金額は東大生に直接払われる額なので、もし派遣会社や塾を仲介すると、その倍以上はとられます。個別契約なんて滅多にないので、ほとんどが家庭教師センターとの契約となります。そうすると荒い計算ですが、諸々含めて東大生家庭教師は週2で月5、6万円は軽く飛ぶのではないでしょうか?

指導が上手いとは限らない

本当は「指導が下手」といった方がネット記事的には刺激的で良いかもしれないのですが、東大生から反発がありそうなのでやめときます。

こういうとよく「なんだ東大生ってたいしたことないのか」と勘違いされる方がいるのですが、勘違いしてはいけません。

ここで言いたいのは、一般的な家庭教師での指導内容が東大生にとっては当たり前すぎてお子様がなぜ理解に苦しんでいるのか共感できず、それゆえ「こうだからこう」といった荒い論理展開や時たま論理の飛躍を見せてしまうというこです。

東大生が頭良すぎるんですよね…。

多くの個別指導塾で指導経験があるからわかるのですが、他の東大生の授業を聞いていると「え、こうだからこうなんだけど、なんでわからないのかな〜」といった講師の嘆き(←本当はよろしくない)やときには「なんで分からないんだよ!」(←もっとよろしくない。てかアウト)といった声が聞こえてきます。

といった感じで、東大生講師はある程度の偏差値を有した生徒でないと相性がミスマッチする可能性がかなり高いのも受験業界ではよく知られています。

ですので、1から手取り足取り指導して欲しいといったニーズを持つご家庭は、東大生家庭教師をつけるよりかは、そこらへんの学習塾に入塾させるのが良いかもしれません。

こんなご家庭には東大生家庭教師をオススメしない

以上を踏まえて、本題である「東大生家庭教師をオススメしないご家庭の特徴とその理由」をお話ししていきたいと思います。

ブランド品感覚で東大生家庭教師を「つける」ご家庭

まず、これは筆者の個人的見解なのですが、富裕層のご家庭で、高級車やブランド品を買う感覚で東大生家庭教師を子どもにつけるのは本当に無意味なのでやめた方がいいと思います。

人間という生き物はどこに行ってもどんな環境でも他人と自分を比較して優越感に浸ろうとする存在です。

富裕層も結局は富裕層同士でバチバチに比較し合って、ママ友の集まりで「うちは東大生の家庭教師をつけているのよ〜おほほ」みたいな(くだらない)マウント合戦を始めるのでしょう。

ママ、東大生家庭教師をつけて欲しいわ。できれば理3生」と子どもが自分の口から言いましたか?おそらく親御さんが勝手に「つけて」いるだけですよね。

それはお子様のためとはいえないでしょう。

頼まれてもいないのに東大生家庭教師をつけるのは、お尻がまだコバルトブルーのお子様を全身ブランド品で飾り立てて外歩かせるのと同じくらいヤバイことだと思っています。お尻がコバルトブルーでなくても異常ですよ。

親のエゴだけで子どもに東大生家庭教師をつけるのは猫に小判。無意味なのでやめた方がいいと思います。

しかし、もし富裕層の読者の方で東大生家庭教師が必要とあれば、ぜひ、この関口を家庭教師にお呼びください。時給10,000円で承ります!

中流階級より下のご家庭

決して足元を見ているわけではないのですが、富裕層〜中流階級ではないご家庭は無理をしてまで家庭教師、ましてや東大生家庭教師をつけるべきではないです。どうしてもつけたいといった場合でも、家庭教師をつけるべきかどうか慎重に検討する必要があります。

東大生家庭教師は上でも説明しましたが、高額です。

そして、そこまでして東大生家庭教師に価値があるのかというと、やらせていただいている身としては甚だ疑問というのが正直なところです。

少し誇張した表現かもしれませんが、筆者は、東大生家庭教師を一種の奢侈品だと考えています。必要性がないのなら無理して雇う必要は全くないのです。

勉強嫌いなお子様をもつご家庭

受験の世界では、集団塾で落ちこぼれて個別指導・家庭教師に切り替えるパターンが非常に多いです。

そして、これが一番重要な本質情報なのですが、塾で落ちこぼれる生徒はそもそも勉強自体が向いていない可能性が高いです。こうした生徒に共通しているのは「勉強嫌い」。そもそも勉強するのが嫌いなわけですから、個別指導・家庭教師に切り替えたところで結果は目に見えています。

もし、塾で落ちこぼれて、個別指導・家庭教師でも結果が振るわないという状況でしたら、一度受験の必要性とお子様の進路自体を見直してみてはいかがでしょうか?

こういった生徒さんの場合、受験勉強以外に大きな才能を秘めていることが往々にしてあります。

「周りが受験勉強しているから」「大学だけは出させたい」といった他者との比較や親のエゴの押し付けは、ひょっとするとお子様の人生にとって良くないかもしれません

筆者はこれまでに、受験勉強のストレスや親からの期待が原因で鬱になっておじゃんといった本末転倒なパターンを多く目にしてきました。

手遅れになってからは遅いのです。

お子様の人生のためにも、無理に受験勉強をさせるのではなく、お子様がやりたいことや好きなことに資本を投資してあげるのが良いのではないでしょうか。

東大生による「授業」をしてほしいご家庭

お子様につきっきりで、1から手取り足取り教えて欲しいといったご家庭はまず東大生家庭教師は向いていません。

理由は上記に述べたことの他に、勉強はインプットはなんでもいいからです。

現代は恵まれた時代で、無料学習素材がそこら辺にころがっています。

YouTubeで超分かりやすい授業を配信している人もいますし、スタディサプリのように超大物講師の神授業を月額たったの1980円で提供しているサービスもあります。

そんな中、東大生につきっきりで「授業」を求めるのはナンセンス以外のなんでもありません

リアルでの授業にこだわるのなら、そこら辺にある学習塾で十分です。

お子様がある程度の偏差値を有し自主的な学習ができるようになって初めて、東大生家庭教師を検討しましょう。

東大生家庭教師の理想的な利用方法

「それなら一体、東大生家庭教師はなんのためにあるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

筆者が考える理想的な東大生家庭教師の利用方法は以下の2つです。

解説していきましょう。

お子様が東大志望の場合

東大受験を考えているお子様には、東大生家庭教師をつけるのが一番でしょう。

東大受験のことは実際に自力で合格した東大生が一番よくわかっています

戦略、学習の進め方、過去問の使い方、メンタルトレーニング等。

多方面から東大志望のお子様のサポートをしてくれるでしょう。

この場合、お子さまはある程度学習も進んでいて、あとは分からない箇所を聞いたり、メンタルサポートをしてもらったりというのがメインとなってくるので、家庭教師というよりかはメンターと言った方がいいかもしれませんね。

お子様が自主的に勉強できる場合

東大志望でなくても、自主的に勉強ができる生徒さんは成績が向上する可能性が非常に高いので、ご家庭に余裕があれば東大生家庭教師をつけるのも選択肢の一つです。

自主的に勉強できる子は、下手に塾や個別指導にいれて一方的な授業を受けさせるよりも、側でどっしりと構えてくれる東大生家庭教師をつけた方が相性が良いかもしれません。

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