駿台の判定を気にしなくていい理由を東大生が解説

学生
駿台の判定がオワリ散らかしてた…

 

管理人
模試の判定はあてにならないから気にしない方がいいよ

 

この記事では、駿台の判定を気にしなくていい理由と判定の正しい捉え方について解説していきます。

 

おそらく、多くの読者が駿台の判定が悪くて心配していると思いますが、筆者もD判定から東大に現役合格したのでリラックスして記事を読んでもらって大丈夫です。

 

若干、統計を無視した全力肯定マンで解説します

 

■この記事の信頼性
・現役東大生ライターが執筆
・D判定から東大に現役合格した
・100人以上の東大生にインタビュー経験あり

駿台の判定は甘い?それとも厳しい?

最初に駿台の判定が甘い方なのか、それとも厳しい方なのかについてお話しします。

 

結論から言いますと、駿台の判定は厳しいです。

 

こちらの記事でお伝えしているように、駿台の難易度は他の模試に比べて高めですので、良い判定はそう簡単に出ないと思います。

 

管理人
判定が甘かったらそもそも悩みませんよね

 

したがって、まずこの理由で駿台の判定に神経質になることはないと言えるのです。

駿台の判定を気にしなくていい理由は?

次に本題である「駿台の判定を気にしなくていい理由について各判定ごとにお伝えしていきます。

 

まず、1年生と2年生に関しては、現段階の判定はまったく意味がなく、その後の努力次第で簡単に覆るので気にしなくていいです。

 

したがって、ここでは高3をメインにお伝えしていきます。

 

管理人
自分が該当する判定の箇所を見てみましょう。

 

A判定

駿台でA判定をとった方は、そもそも何も気にすることがないので、そう言った意味で駿台の判定は気にしなくていいです。

 

管理人
しかし、油断してはいけません。

 

受験あるあるなのですが、毎年A判定でも第一志望に落ちてしまう学生が多くいます

 

筆者の高校にも全校模試で成績優秀者として何度も掲載されていた学生がボロボロ落ちていました。

 

大学に入ってから他の学友に聞いても各学校で同様の現象が起きているらしいので、A判定だからといって油断しない方がいいのは確かでしょう。

B判定

駿台の判定でB判定だと「模試の段階でA判とれないのに本番受かるはずない」と思いがちですが、安心してください。

 

筆者の経験上、B判定はA判定並に受かる可能性が高いです。

 

管理人
A判定とB判定の構成員は数回模試を試行したら順位がひっくり返るようなレベル帯にいます。

 

また、B判定の学生は伸び代がある学生が比較的多いですから本番までに逆転する可能性も高いです。

 

したがって、駿台B判定でもA判定でないことをそこまで気にしなくていいと思います。

 

C判定

駿台C判定でも受かる人は結構います。

 

むしろ、逆転合格の多くのパターンはこのC判定とD判定からが多い気がします。

 

管理人
肌感覚的にはD判定から逆転合格というのを何故かよく聞きますが、確率的にはC判定からの逆転合格が多いはずですよね。

 

したがって、C判定でも十分に受かるので駿台の判定はそこまで気にしないでください。

 

D判定

駿台D判定の皆さん、安心してください。

 

筆者はこれまで100人以上の東大生にインタビューしてきたわけですが、駿台でD判定をとった経験のある学生が本当に多かったです。

 

その中にはもちろん入試前最後の模試でD判定をとって逆転合格したケースも少なくありません。

 

D判定で絶望するのはまだまだ早いです。

 

E判定

E判定をとってしまった3年生のみなさんに朗報をお伝えしたいところですが、残念ながらE判定から逆転合格するパターンはあまりみたことがありません。

 

しかし、ここで駿台の判定を気にして志望校を変えた瞬間、合格可能性は0になります

 

いいですか、気持ちの持ちようです。たとえE判定でも受験料を払って模試を受ければ、もしかしたら超得意分野が的中して受かる可能性があるかもしれません。

 

筆者の人生哲学ですが、私は可能性が1%でもあるならば賭けます。もちろん、ギャンブル的な賭け方はしませんが、努力して少しでも可能性があるならば突き進みます。

 

陳腐な表現ですが、諦めてしまったらそこで試合終了です。可能性は0です。

 

諦めるかどうかはよく考えて決めましょう。

 

駿台の判定の正しい捉え方はこう!

上では各判定ごとに駿台の判定を気にしなくていい理由を解説しました。

 

しかし、厳密に言うと気にしなくていいのは「〇判定だから受かるor落ちる」といった話です。

 

当然に判定にはそれぞれメッセージがあるので、それをどう解釈すれば受験生として正しいのかをここではお伝えしていきます。

 

管理人
全学年共通です

 

A判定

駿台模試のA判定の正しい捉え方は「そのまま勉強続ければ受かる可能性が高い」という意味です。

 

そのままというのは油断することなしにと解釈してもらって構いません。

 

受験生の中にはA判定をもらって亀とうさぎのうさぎになってしまい受験直前でB判定以下の亀に抜かれてしまう学生がいますので、そうはならないように気をつけましょう。

 

B判定

駿台B判定はなかなかのものです。判定のメッセージとしては「もう少し詰めよう」ではないでしょうか。

 

A判定に届かないのは筆者の経験上おそらくケアレスミスが原因です。ケアレスミスも各教科チリも積もればで合計すると十数点から数十点になる場合があります。

 

駿台B判定の学生はケアレスミスを徹底的になくす訓練をしてみましょう。

 

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C判定

駿台C判定の学生はB判定の学生より基本的な問題で落としている可能性が非常に高いので、判定のメッセージは「基礎問題を総復習するのが良い」と思います。

 

D判定

D判定の正しい捉え方は2通りです。

 

まず、復習が追いついてないだけでちゃんと勉強したなら得点できた場合は「早急に完成させよう」で、そうで無い場合は「地に足つけた勉強をしよう」です。

 

駿台で、ある志望校においてC判定以下の成績ということは、そのレベルに達しない勉強をしているか、はたまた身の丈に合っていない勉強をしている可能性もあります。両極端です。

 

自分の勉強に無駄がないか振り返って、該当する場合は地に足つけた勉強をしましょう。

 

E判定

E判定のメッセージは「絶対的な勉強時間を増やせ」でしょう。

 

おそらく勉強しているつもりで全くできていません。

 

ストップウォッチで勉強時間を計測するなどして集中して勉強時間を増やしましょう。

 

それでも駿台の判定に絶望している君へ

この記事を読んでも駿台の判定に絶望して不安な学生は、どこの塾予備校のでもいいので合格体験記を読みましょう。

 

合格体験記にはE判定やD判定から逆転合格した例がうじゃうじゃ載っているのでちょうどいい精神安定剤になると思います。

 

筆者も判定が悪かった時は東進の合格体験記の同じ判定の先輩の記事を毎晩寝る前に読み込んでいたのでおすすめです。

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