河野玄斗の勉強法!驚くべき効果や真似するメリット・デメリット等を現役東大生が解説

「河野玄斗の勉強法が知りたいけど本は買いたくない…」「河野玄斗の勉強法を簡単に説明してほしい」という中高生は意外に多い。

 

そこで今回は、現役東大生の筆者が、河野玄斗さんの勉強法の効果や真似するメリット・デメリット等を簡潔に解説していこうと思う。

 

中高生の中には、河野玄斗さんのようなタレント東大生の勉強法を思考停止で真似してしまう人がよくいるのだが、人によっては全く合わないどころか逆に成績が下がってしまう場合も少なくないので、本当に自分にあった勉強法なのかどうかを下でしっかり確認してから真似してみよう

 

そもそも河野玄斗って誰?

学生
ちょっと待って「河野玄斗さん」って誰?

この記事を見ている人の中には、そもそも河野玄斗さんを知らないという方がいるかもしれない。河野玄斗さんの勉強法をお伝えする前に、まずは彼の簡単なプロフィールを紹介しよう。

 

管理人
もう知ってるよという人は下の勉強法を見てみよう

河野玄斗の基本情報

【名前】河野玄斗(こうのげんと)
【年齢】24歳
【出身】神奈川県
【大学】東京大学医学部
【職業】モデル・タレント・YouTuber・事業家

河野玄斗さんは、日本の受験最難関と称される東大理3に現役合格するだけでなく、東大在学中に最難関資格の一つである司法試験にも1発合格している。

 

最近はその経歴を存分に活かし、YouTubeにて勉強コンテンツを発信するチャンネルを運営しつつ、自ら起こした教育事業でがっぽがぽに稼いでいるようだ。

 

東大医学部の神脳

河野玄斗さんは、東大医学部&司法試験合格という肩書から、人気テレビ番組「頭脳王」で「東大医学部の神脳」という呼び名がついたことで有名だ。

 

「頭脳王」では2連覇の経験があったが、3連覇をかけた「頭脳王2020」で京大医学部の木戸さんに惜しくもやぶれてしまった。残念。

 

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河野玄斗の勉強法とその効果とは?

河野玄斗さんのかんたんな紹介が終わったところで、早速彼の勉強法について解説していこう。

 

ここでは、河野玄斗さんの勉強法とその効果を彼の著書やインタビュー記事から抜粋&要約したものを、現役東大生の筆者がわかりやすくお伝えしていく。

河野玄斗の勉強法①逆算思考法

これは河野玄斗さんだけでなく、筆者をはじめとする多くの東大生がやっている思考法・勉強法だ。

 

管理人
当たり前にやってたからこんな名前がついてたのは知らなかった…

 

逆算思考法はどういうものかと言うと、読んで字の如く「ゴールから逆算してやるべき内容や勉強時間を決める」思考法・勉強法のことを指す。

 

受験勉強はだいたい2〜3年の長期戦になることが多く、逆算思考法を実践しないと、その間に「あれ、自分て今何してるんだっけ?」「何がゴールなんだっけ?なんか方向性ずれてる…」といったことが起きやすい。

 

 

ただ漠然と受験勉強をしていても、自分では気づかない間にだらだら勉強してしまったり、間違った方向の努力をし続けてしまうのだ。

 

逆転思考法はこうした迷走をさけるためにも、勉強を本格的に始める段階で取り入れるべき思考法・勉強法なのである。詳しい効果やメリット・デメリットはこちらの記事に書いてあるので、興味がある人は是非読んで欲しい。

 

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河野玄斗の勉強法②不必要なノートをとらない

河野玄斗さんの勉強法として2つ目に挙げられるのは不必要なノートはとらないというものだ。それによって劇的に勉強の効率性をあげる効果が期待される。

 

東大生といえば「美しいノートのとり方」みたいなイメージがあるが、実際に東大に入ってみるとノートを取っている人は意外と少ないし、ましてや芸術作品のようなノートをとっている学生はほとんどみたことがない

 

管理人
ノート煽りは出版社のマーケティングだ☆

 

河野玄斗さんも多くの東大生と同じで不必要なノートはとっていなかったようだ。

 

ここで読者のみなさんに注意してほしいのは「ノートはとらなくていい」と思考停止で信じてしまうこと。とらくなくていいとは一言もいっていない。自分が授業を聞いていて必要だと思ったらとればいいし、必要じゃないと思ったらとらなければいい。ただそれだけの話。

 

 

また、河野玄斗さんはこのようにも言っている。

まとめノートを作る人もいますが教科書やすでにあるプリントを写すのは時間の無駄。だったら(書かなくても)何回も見て復習すればいいし、覚えるためならきれいに書く必要もない。

 

しばしば議論が紛糾する「まとめノート」に関しては否定的な意見を持っている。しかし、ここでも注意しなければいけないのが、ただ書き写す等の無目的で思考停止なまとめノートを否定しているだけであって、まとめノートそれ自体は否定していないということだ。

 

実際に、河野玄斗さんを凌駕する頭脳の持ち主である東大首席の女子学生ヒナさんもまとめノートをつくっていたくらいだから、効果的な運用をすればまとめノートは成績を飛躍的に向上させる力を持っている。

 

管理人
こちらの記事で詳しく解説している

 

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逆算思考にしかり無目的なノート作りの否定にしかり、河野さんはとにかく目的意識を持った勉強の必要性を説いている点が印象的だ。

 

河野玄斗の勉強法③スマホ封印

河野玄斗さんの勉強法として3つ目に挙げられるのは、自宅で勉強する際にスマホを封印するというものだ。

 

効果としてはスマホ(=SNS)を封印することによって劇的に集中力を高めることができる点だろう。

 

河野玄斗さんは自著やインタビューで勉強法を語るとき、必ずと言って良いほど自宅での勉強の必要性を訴えている。

 

特に、自宅での勉強で一番障害となるスマホの扱いには細心の注意を払うよう注意していたようだ。

 

 

具体的には、スマホを親に預けるなどして勉強中通知音に気を取られないようにして集中力をキープしていたという。

 

スマホがこれほど普及した現代においては、勉強に集中する=スマホから脱却と言っても過言ではない。この3番目の勉強法は小中高生だけでなく大学生や社会人も徹底して実践すべきだと思う

 

管理人
スマホ封印勉強法は下の記事でも紹介されているよ

 

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河野玄斗の勉強法を真似するメリット・デメリット

河野玄斗さんの勉強法は他にもあるが、今回は字数の関係でこれくらいにしておく。気になる人は彼の著作である『シンプルな勉強法』を購読してみよう。

 

 

ここから先は河野玄斗さんの勉強法を真似するメリット・デメリットと彼の勉強法を真似するのに向いている学生の特徴を解説していく。

 

まず、彼の勉強法のメリット・デメリットから見ていこう。

 

河野玄斗の勉強法を真似するメリット

河野玄斗さんの勉強法のメリットとしては以下の2つが挙げられる。

最短で成績向上・志望校合格できる

河野玄斗さんの勉強法を真似するメリット1つ目は最短で成績向上や志望校合格が達成できる点だろう。

 

東大医学部(理3)にも現役合格し在学中に司法試験にも1発合格した河野玄斗さんは、とにかく無駄が嫌いで常に目的意識を持った行動を徹底している。

 

そのため、受験生諸君が彼の勉強法を真似すればゴールまで最短距離で到達することが理論的に可能だ。

 

部活動や塾・予備校で自宅学習の勉強時間が確保できていない人は河野玄斗さんの勉強法を真似して効率的に勉強していくのがよさそうだ。

 

社会人になってからも使える能力が身に付く

河野玄斗さんの勉強法を真似するメリット2点目は、大人になってからもその能力が通用するという点だ。

 

特に逆算思考は社会人になってからも使える。何かプロジェクトを達成しなければならないとき、どのような手順を踏んだら最短かつ最低コストでそれを達成できるかという思考方法は、上の逆算思考で鍛えることができる。

 

受験生時代に逆算思考を用いた成功体験を積んでおけば社会人になっても役に立つことは間違い無いだろう。

 

河野玄斗さんの勉強法を真似するデメリット

一方、河野玄斗さんの勉強法にはただ真似しただけでは効果が出ないデメリットがあるのも確かだ。

そう簡単にコツがつかめない

まず、河野玄斗さんの勉強法を真似するデメリットとして、そう簡単に真似することができない難しさがあるという点。

 

逆算思考が代表的だ。ゴールから逆算してやるべきことだけをしっかりやっていくといっても、勉強初心者には一体何をやるべきで何をやらないべきか、つまり勉強の質の高め方がよくわからないというのが正直なところ。

 

これは勉強は量が先か質が先かという議論にも見られるように、勉強初心者はまずは量をこなしていってそこから段々とコツを掴んでいくのがよい。

 

 

最初から逆算思考をしようとしてもまずやり方がよくわからないと思うので、試行錯誤しながら勉強を進めていくのがよいだろう

 

このデメリットは下の記事を読めばうまく克服できると思うので、興味のある方は見ておくことをおすすめする。

 

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勉強本来の楽しさからは少し離れている

河野玄斗さんの勉強法は面白みにかけるというデメリットを持つ。たしかに、彼は「勉強はコスパ最強の遊びだ」と豪語しているが、それはゲーム感覚で点数を伸ばす「遊び」という意味で言っていると筆者は考える。

 

彼がやっている勉強法は同じ東大生の筆者も尊敬するくらい効率性がよいが、勉強本来の楽しさからは少し方向性がズレている

 

勉強とは本来テストの点数や志望校合格のためだけにあるものではない。例えば歴史の勉強中に試験範囲外のことまで調べてみたり、理科の勉強中に教科書に載っていない惑星のことを調べたり、はたまたYouTubeで戦争当時の映像を眺めてみたりなどと多くの「無駄」や「脱線」が含まれているものだ。

 

対照的に、河野玄斗さんの勉強法はこういった無駄を徹底的に排除するものなので、勉強本来の面白さを追求する学生にとっては彼の勉強法はデメリットとなる可能性がある。真似する際は自分の目的と照らし合わせて考えよう。

 

河野玄斗の勉強法が向いている人の特徴

以上から、河野玄斗さんの勉強法が向いている人の特徴を挙げてみると、以下のようになる。

効率よく成績を上げたい人

河野玄斗さんの勉強法は徹底的に無駄を省いた目的意識の高いものなので、とにかく時間がない!効率よく成績を上げたいという人にもおすすめ度が非常に高い。

将来役立つ能力を習得したい人

上でも述べたが、河野玄斗さんの勉強法、特に逆算思考法は大人になってからも非常に役立つので、こういった将来性のある勉強法を若いうちに習得して成功体験を積み上げたい人は彼の勉強法が向いていると思う。

 

まとめ

いかがだろうか?

 

ここまで3つほど河野玄斗さんの勉強法を紹介してきたが、彼がどういった目的意識で勉強しているのかがお分かりいただけたかと思う。

 

彼の勉強法を真似するにあたっての注意点やメリット・デメリットそして勉強法を真似すると良い人などを網羅的に解説してきた。

 

この記事が読者の皆様のお役に立てればと願っている。

 

数ある記事の中から選んでいただき本当にありがとう。

 

管理人
この記事を読んだ人には東大王水上さんの勉強法の記事もおすすめだよ

 

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