東大生がオススメする勉強法10選

この記事にたどりついた人は、

 

「勉強しても成績が上がらない」「自分の勉強法が合っているか自信がない」「東大生の勉強法が知りたい」

 

という悩みや願望を持っている人が多いかと思います。勉強が順調だったらわざわざネットで検索しませんよね。勉強がうまくいっていないからこそ調べるわけです。

 

そこでこの記事では、勉強法で悩んでいる人をターゲットに、東大首席合格者をはじめとした100人近くの東大生に勉強法をインタビューしてきた現役東大生の筆者が個人的に最強だと思う勉強法をおすすめしていきます。

 

なぜその勉強法を自信を持っておすすめすることができるのかも逐一丁寧に解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

予習勉強法

筆者が東大に入ってからいろいろな東大生に勉強法を聞いてみると、新しいことを習う前にまず予習をする東大生が結構多いことに気が付きました。しかも、そういう東大生に限って東大内でも群を抜いて優秀だったりします。

 

↓こちら↓の記事にもありますが、2016年度東大首席合格者の「かんじじい」さんも教科書を読む前には流れをつかむためにわかりやすい学習用Webサイトで簡単な予習をしてから勉強に取り組んでいたそうです。

 

関連記事

この記事でわかること ・かんじじいでも自主的に勉強するのは大変だった ・Webサイトで通史の流れを掴んでから教科書を読み始めていた ・世界史論述は時短のためにあえて自分で丸つけし添削していた かんじじいのプロフィール […]

 

また、予習の効果は科学的にも証明されています。

 

認知心理学の研究によると、教科書などのテキスト学習をする前にその内容を簡単に要約したものを予習として呼んでおくだけでも、そうでない場合に比べて理解力が大幅に上がる「先行オーガナイザー」効果があることが分かっています。

 

なんでもかんでも科学的に正しければ良い勉強法だと結論づけるのは危険ですが、予習勉強法は上で紹介した東大首席が実践していたのですから確かに効果はありそうです。

 

勉強が苦手な子は自分が今何を勉強しているのかを俯瞰的に見えていない子が多いです。特殊な勉強法に手を出すよりも、予習というシンプルな勉強法を導入することでこれから習うこと・学習のゴールを大まかに理解することから始めてみてはいかがでしょうか。

ストップウォッチ勉強法

勉強が苦手な子に一番共通しているのは、そもそもの勉強時間が圧倒的に足りていないことです。

 

それを簡単に解決してくれるのが、ストップウォッチ勉強法です。東大生の勉強法としてもやっている人をみかけます。

 

ストップウォッチ勉強法のやり方は至ってシンプルです。勉強開始と同時にストップウォッチで計測を始め、勉強が終わった時に計測を止めます。ここでしっかり守ってもらいたいのは、一瞬でもぼーっとしたりトイレに行ったりするときは必ず計測を止めるということです。

 

これによってあなたが本当に勉強している時間がリアルな数字として出ます。よく「今日は3時間勉強できたぞ」という人がいますが、ストップウォッチ勉強法を長年実践してきた筆者から言わせてみると、おそらく実際に勉強できているのは多くても2時間半とかでしょう。

 

勉強時間が増えれば増えるほど実際の勉強時間との乖離も増える傾向にあります。それほど、人間は集中力がないのです。

 

ストップウォッチ勉強法を導入することでストイックに勉強することができるので、勉強時間が足りていない子にはおすすめです。リアルな勉強時間が表示されるので、全然勉強してないと平気で1.5時間とかでます。リアルな数字として結果がみえると流石に「もっと勉強時間増やさなきゃ」となるはずですので、モチベーション管理には抜群です。

 

まとめノート勉強法

ミスには人それぞれクセや傾向があります。勉強ができる人が口を揃えて言うのが「難しい問題が解けるよりもミスを減らすこと」「同じミスは絶対に繰り返してはいけない」ということです。

 

これ、日本最難関の東大理科三類に現役で首席合格を果たした東大女子学生も同じことを言っています。こちらの記事です↓。

 

関連記事

中高すべて首席&東大理科三類首席合格の天才美少女ひなさんに直接インタビューする機会をいただいたので、イラストと勉強法付きで記事にしてみました。感謝。   この記事でわかること ・東大理科三類首席のひなさんは中高時代も首席[…]

 

東大首席というと超難問でも何でも解けそうなイメージがありますが、彼女の勉強法はいたってシンプルで「いかにミスを減らすか」これに尽きます。たしかに試験は難問よりも基礎問を落とした時に一番差がつきます。試験自体もほとんどが基礎問で構成されています。あの東大入試でさえそうです。基礎をしっかり勉強してきた人ほど得点できています。

 

それでは基礎問でミスを防ぐにはどうしたらいいのか。見出しにもあるように、自分用のまとめノートを作ることをオススメします。東大生でもこの勉強法を実践している人は多いです。東大入試の受験会場で試験開始直前までまとめノートを見ている学生が多かった記憶があります。(筆者は一切やっていなかったのでその光景に衝撃を受けた)

 

自分用まとめノートには自分がミスした問題やミスの傾向を記録していきます。そして定期的にまとめノートを見直します。よくノートだけばか丁寧に作成してそれで満足して終わってしまう人がいますが、それでは意味がありません。作ったからにはボロボロになるくらい見直しましょう。

 

試験直前もやることは限られています。教科書を眺めていても「この章やばいかも。あっちも忘れてる」といった感じで不安になるばかり。それよりも、試験前には自分がどういう問題でミスをしやすいのかを復習して防止する方が戦略的にもメンタル的にもはるかに効果的だと思います。

 

まとめノートは1冊にまとめるよりも、科目別に分けた方がいいです。そして、わざわざ高いお洒落なものを買う必要もありません。下に貼るコクヨのキャンパスノートで十分でしょう。

 

移動式勉強法

長時間勉強していると集中力が落ちてきます

 

そんなときはリフレッシュが必要です。一番良いのは漫画を読んだり音楽を聞いたりと趣味で気分転換することですが、そういった趣味がない子もいますよね。

 

そこでおすすめなのが、移動式勉強法です。これは東大生の筆者が受験生時代にやっていた勉強法です。

 

名前のとおり、移動して勉強します。1日9時間勉強するなら2回移動して3カ所で勉強するようにしていました。平日は学校や塾があって忙しいので休日にこの勉強法をやってましたね。

 

まず起きたら家で勉強して、昼ごはんを近所のショッピングモールのフードコートで食べてそのままそこで勉強していました。しばらく経つと集中力がなくなってくるので、また移動します。自分の場合はサイゼリアにお世話になりました。夕食も食べられるし長時間勉強していても混んでるとき以外は迷惑になりません。

 

移動先ごとに科目を決めて勉強するのもいいかもしれません。

 

移動式勉強法のメリットはリフレッシュできるのと移動先で科目を変えることでバランスよく勉強ができることですが、一方のデメリットはお金がかかることです。しかし、図書館や公民館・地区センター等を利用すれば無料ですのでいくらでも工夫はできます。

SNS封印勉強法

最近ほとんどの中高生がスマホを持っています。それゆえTwitterやInstagramなどのSNSのアカウントを持っている人も少なくありません。

 

しかし、SNSは受験に本当に必要ですか?ついつい眺めて貴重な時間を溶かしてはいませんか?

 

心当たりがあるのならば今すぐSNSを封印しましょう。1番のおすすめはアカウントを削除することです。アカウントを残しているとログインして再びだらだらとタイムラインを眺めることになります。

 

東大生の筆者でさえアカウントがあるとついつい開いてしまうくらいSNSの魔力はすごいです。勉強していたのに気づいたらSNSを眺めていたという経験はあなたにもありますよね?それを防ぐためにもアカウントを消しておきましょう。もし、そこまではしたくないという人がいるのなら、せめてアプリはアンインストールしておきましょう。

就寝前暗記法

東大生おすすめの勉強法として就寝前に暗記科目を勉強するというのがあります。話を聞く限りだと結構多くの東大生が受験生時代にこれを意識してやっていたようです。

 

アメリカで行われた心理学の研究によると、人間は日中に記憶するよりも睡眠直前に記憶して寝た方が記憶の定着がいいことがわかっています。これは、人間の睡眠がレム睡眠とノンレム睡眠の2つからなり、それぞれで海馬への記憶の定着と記憶の結合を繰り返しているからだそうです。

 

つまり、睡眠中に記憶の整理が行われるといっても問題なく、それゆえに睡眠30分くらい前に暗記科目の勉強をするのがベストだと言えます。

 

 

東大卒YouTuberのほしみみさんが「東大受験生の受験直前期の1日」で寝る前に単語帳を確認するシーンがありましたが、まさにあれが就寝前勉強法だと思います。

 

関連記事

最近、YouTuberがどんどん増えている。 特に自分が通っている大学から数多くの「東大生YouTuber」が出てきている。 個人的に「こんなに出てきたらどのチャンネルを観たらいいか分からんな…」と思ったのをきっかけに、東大生Y[…]

内職勉強法

この記事を見ているであろう中高生には衝撃的な発言かもしれませんが、世の中真面目な人は損をすることが多いです。

 

詳しい話はこの本によくまとまっているのでそれに任せるとして、

 

受験でも真面目な学生は損をします。逆に言うと、いい加減に手を抜ける学生すなわち内職を平気でできる学生は得をすることが多いです。

 

なぜかと言うと、学校の授業というのは限りなく無駄が多く、受験に関係ないことが多いからです。無駄なことに時間を使う学生と無駄を切り捨てて受験に有益な勉強に徹する学生とどちらが得をするか、少し考えたらわかりますよね?

 

「なんでもかんでも受験に立つかどうかで測るな」とヒステリックをおこして噛み付いてくる人がいそうですが、そんな甘ったるいことを言っていたらいつまで経っても受験というシビアな世界では成功できません。実際、東大合格する学生の勉強法を聞くと授業中に内職して東大対策していた学生が本当に多いです。そんくらい上手く時間を使わないと難関大合格なんて無理です。

 

ですので、「この授業、無駄かも」そう思ったら、心を鬼にして斬って内職をしてください。先生には申し訳ないかもしれませんが、意味のないような授業をする方にも問題があるかと思います。先生への罪悪感を優先して志望校合格をみすみす逃すわけにはいきませんよね。

 

 

3周勉強法

多くの東大生が1冊のテキストを何周も復習して勉強します。一般的によく言われる回数は3回。

 

なぜ3回も回すかと言うと、最低そのくらいやらないと記憶に定着しないからです。東大生でも1回で覚えるなんて無理です。試験まで何回も何回もテキストがボロボロになるまでやりこみます。

 

3回というのははっきり言って最低3回という意味だと思って良いでしょう。実際は5周、6周と複数しまくっている東大生もいます。

 

東大生でさえそんくらい復習しているのに、1回みたから大丈夫でしょうなんて軽い気持ちで復習していると痛い目をみますよ。油断せず何回も復習しましょう

青ペン勉強法

青という色には鎮静効果と印象効果があるそうです。

 

鎮静効果は漢字の通りリラックスさせる効果で、行動生理学の観点からもその効果が認められています。最近では陸上のフィールドが赤ではなく青に替えられているところもあるそうです。

 

印象効果は、こちらも漢字の通り印象に残りやすい効果という意味です。受験勉強においては記憶に定着しやすいという効果が期待できます。

 

青ペン勉強法は主に英単語や古典単語、漢字勉強などの際に、青ペン専用ノートにひたすら書き殴って覚えることで記憶の定着を図ります。ただ、1つ注意したいのはただ書き殴ればいいというわけではなく、適当な数だけ書くことですね。appleを100回かくのは効率が悪いですから。

 

ちなみに青ペンノートはA3の大きいノートを使うといいらしいですよ。

 

雑音勉強法

東大生の筆者が意識的にやっていた勉強法として雑音勉強法というのがあります。勉強法というと少し変ですが、適度な雑音がする環境に身を置いて勉強する習慣をつけていたということです。

 

なぜそんなことをしていたのかというと、勉強環境を試験のそれに近づけるためです。実際の試験会場はページをめくる音やシャーペンを振る音、咳払いの音、鼻をすする音、椅子を動かす音など意外にも騒然としています。

 

しばしば耳栓をしている人がいますが、あれは受験生としては弱いです。耳栓をしていてもうるさかったらどうするんでしょうか。

 

ある程度の音に慣れておくためにも、あえてファミレスで勉強したりするのがおすすめです。

最新情報をチェックしよう!
>「東大生図鑑」

「東大生図鑑」

東京大学五月祭で1,000冊完売した「東大生図鑑」。日本最難関受験と称される東大受験を見事突破した東大生の生い立ちや悩み、将来の夢、趣味や特技、そして各科目の勉強法がすべて詰まった伝説の冊子。増刷を経て販売を再開しました。

CTR IMG